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雲中供養菩薩グッズ

 平等院ミュージアムで見つけた「雲中供養菩薩グッズ」。雲中供養菩薩は、もともとは本尊の鎮座する堂の壁面にいらっしゃる方々なのだが、現在はミュージアムの中の一室に収まっている。
 全員で52体。ひとり一人ポーズも持ち物もちがう、この「雲中くん(愛称(^^;;)」のお姿を、1体1枚でカードにしたのが、「雲中供養菩薩トランプ」。しかもジョーカーは鳳凰堂の象徴鳳凰くん。もう完璧に私のツボ。ということで、しっかり買ってしまいました。一枚一枚眺めて悦にいっていて、ふと気がつきました。この感覚は・・・。そう、昔なつかし怪獣カード(^^;;
 もうひとつ、つい買ってしまったのは、全員を綺麗にレイアウトしたクリアホルダー。これも、とってもすてきです。
 高くて、さすがに買わなかったけど、雲中君たちがのっている雲だけを金色にペイントした文鎮も売っていました。財布に余裕があれば、きっと買ってしまったことでしょう。
 煩悩を捨てて極楽に導くはずの場所で、煩悩を炸裂させてしまった私でありました。
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Webオーサリングツールの研修

 先日、WEBオーサリングツールの研修というのに行ってきました。FireworksとDreamweaverを共用して、サイトをデザインするいうものです。
 テキストは『現場の必須テクニック Dreamweaver/Fireworks の仕事術 for Macintosh/Windows 【MX】対応』林秀樹 著 毎日コミュニケーションズ (本体2,800円+税)というもので、それを使って実際にアプリを使いながらデモサイトを作るというものです。
 Fireworksで、視覚的に作業して作った画像をスライスしてhtml書き出すところまで行い、それをDreamweaverで開いてリンクなどの設定をすることを教えてもらいました。
 マクロメディア系(しくしく、もうアドビなんだ)のアプリの講習は昔も受けたことがあるのですが、恐ろしいのは、講習を受けると「マクロメディア教」に入信してしまうことです。だって、とっても素晴らしい世界が広がってるような気がしてしまうんですからスゴイです。講師の方の指導の元で作業をすると、見る見るうちにサイトができていって「自分デキルかも!」という錯覚に陥ってしまいます。でも、テキストはなかなかわかりやすいので、これから、テキスト片手に復習の日々になりそうです。

現場の必須テクニックDreamweaver/Fireworksの仕事術—MX対応
林 秀樹
毎日コミュニケーションズ (2003/11)
売り上げランキング: 154,106
おすすめ度の平均: 3.5
4 作例がCD-ROMで
4 入門的なこともきちんと記述
3 参考にはなりました

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宇治で抹茶ソフト

宇治で抹茶ソフト

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COCON-KARASUMA

COCON-KARASUMA

綺麗なファサードだったので撮影してしまった。

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スーパーホテルのレディースルーム

スーパーホテルのレディースルーム

こじゃれたアメニティセットが

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新幹線に電源

新幹線に電源

1A席だと、電源が使えるのね。意外に揺れるんで、写真はぶれちゃったけど、こんな風になっている。

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「国宝 関屋澪標図屏風と琳派の美」
静嘉堂文庫美術館に行ってきた

会期:平成18年4月8日(土)〜5月14日(日)

二子玉川駅から徒歩20分程度しか離れていないのに、あたりはまるでどこかの避暑地。目当ての静嘉堂文庫美術館は、鬱蒼した木立に覆われた小山の頂にあった。
世田谷区というのは、王子生まれ浦和育ちの私にとって、心理的に思いっきり遠い場所(^^;;。それでも出かけてきたのは抱一様の作品見たさと曜変天目恋しさゆえ。先に言ってしまえば、曜変天目には合えなかった。なぜなら、常設展示などいうものはなかったのだ。
でも、そのかわりといっては何だが、とっても幸せなサプライズが待っていた。

なにはともあれ、内容をピックアップしてみましょう。

メインは俵屋宗達作《関屋澪標図屏風》(国宝)。作品そのものは、現在の私の気分ではあまりピンとこない。とはいえものすごく資料価値が高い作品。全35点+特別出品の《平治物語絵巻 信西巻》と点数的にはあまり多くないれど、琳派の作品群が充実しておりました。

尾形光琳作《紅白梅図屏風》(紙本金地著色金銀泥 二曲一双)
 天真爛漫で雑というか手早い部分がある、というのが私の光琳の絵に対するイメージなのだが、この作品については、のびやかなお坊ちゃん気質よりも職人的な繊細さが感じられる。正直、これを見て光琳を見直しました(^^;;←えらそう)
 左隻に伸びやかに枝を広げる一本の紅梅、右隻には信楽焼の蹲のように小さく身を屈める一本の白梅が描かれている。こうした対比の妙が、一双という形式によってより際立たされている。また、折り曲げられた平面に描かれた梅の枝は、まるでこちらへ伸びてくるかのように見える。
 私は六曲の方がスペクタクルで好きなのだが、この作品を見て二曲一双の良さに気づきました。できるものならお座敷でみたいなあ。

尾形光琳作《桜鹿・紅葉鶴図屏風》(紙本金地著色 二曲一双)
 これは、《紅白梅図屏風》よりも「ゆるい」感じ(^^;です。面白いと思ったのはモチーフの組み合わせかた。
 定石としては「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿のこえゑきく時ぞ秋はかなしき」ってことで鹿には紅葉を合わせるところなのに、桜を合わせてること。ちなみに、同じ光琳作の軸で《紅葉に鹿図》という作品も出品されています。
 鶴の方は着物の柄では「桜・鶴」の取り合わせはよくあるらしい。私にはその元ネタがわかりませんが、光琳は呉服屋の倅ですからよく知っていたに違いない。
 この定石の組み合わせをいったんバラして「桜・鹿」←→「紅葉・鶴」というセットを二曲の屏風に振り分けた趣向に、私はグっときてしまいました。鹿の隻を見てる時は隣の紅葉が気になり(頭の中のバックグランドには「奥山の・・・」が流れてるから)、反対に鶴の時には桜が気になる。これもある意味一双ならではの遊びだ!と私は断定して楽しんでしまいました。

尾形乾山作《色絵定家詠十二ヶ月花鳥図角皿》(十二枚)
 尾形ブラザースの弟、乾山は京焼のスター野々村仁清のところで修行した陶工。この人の作品は写真と実物が本当に違う。織部っぽいラフさが漂う絵付けに惑わされて、胎の方に「もったり」した印象を持ってしまうのだが、実物を見ると仁清仕込み(?)の薄手繊細な仕事ぶりに驚くことになる。実物を見るのは初めてではないが、その度に、自分の記憶にある質感を改めさせられる。(いいかげんにちゃんと記憶してもよさそうなものなのだが)

酒井抱一作《浪図屏風》(紙本銀地墨画著色 六曲一双》
 まさか、これを見ることができるなんて思ってもみませんでした(号泣)。玉蟲敏子氏の文献で見かけて、気になっていた作品。
 全面が銀色で覆われているが、薄墨で銀箔を貼り継ぎしたような調子を付けている。この仕掛けのおかげで、画面にリズムが生まれ、現代にも通用するカッコよさをかもしだしている。その銀地の上にほとんど墨一色で豪快に浪のみが描かれている。これまで見てきた抱一の作品は、隅々にまで神経の行き届いた繊細なタッチのものばかりだったので、一目見た時、光琳かと思ってしまった。思い切りの良さ、力強さ、奔放さというのは、私の中では光琳に属するキーワードだった(もっとも抱一様ご本人はかなり奔放だったりするのですが(^^;)それがひっくりかえってしまった。
 銀の上に描かれた力強い墨の線。波頭の胡粉の白、浪陰を彩る緑青の透明な青緑色。カッコよすぎです。これを眺めながら「岩崎さん(静嘉堂を開いた方)の家に生まれたかった」と思ってしまいました(ゴメンナサイ父上母上)。これを好きな時に好きなだけお座敷でみたい!!どんなシチュエーションで見たいかというと。
【その1】空気が澄み渡る秋あるいは冬の満月の夜、白砂の枯山水に面したお座敷。座敷には灯りを一切灯りを置かず、砂が反射する青い月明かりのみで見る。闇に浮かぶ銀の波!!
【その2】真夏、太陽が中天に輝き、真っ白な光が降り注ぐ頃、場所はやっぱり白砂枯山水付き座敷。まぶしい外と暗い室内のコントラストの中にゆらぐ涼しげな銀の波!!
基本は、白い光。暖かい色見だと銀の良さが減っちゃうような気がして(^^;
 ひとつ、ちょっとした疑問がある。銀というのは非常に酸化しやすい。すぐ真っ黒になっちゃうのだ。なのに、くもりひとつないこの屏風。いったい何でできているんでしょうか。まさかプラチナ?(^^;;だれか教えて!

酒井抱一作《絵手鑑》(紙本・絹本著色水墨等 一帖七十二図) 
いろいろなモチーフを様々なタッチで描いているので、見ていて楽しい。こういう作品はぜきれば全ページみたいのだけど、そうもいかないのが残念。

鈴木其一作《雨中桜花楓葉図》(絹本著色 二幅)
其一らしい端正な植物の描写に墨で描いた雨が重なって風情のある作品。でも、最初見た時、薄墨で描いた雨を汚れと勘違いしてしまった(^^;;

点数は少なかったけど、とっても満足な展覧会でした。

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雨なのに大旗

雨なのに大旗なんだか、ずいぶん久しぶりにウォリアーを聞いたような気がする。懐かしい緊張感。久々に見る大旗・・・。これが雨降りでなければもっとよかったのに。
あいにくの風向きで、どんどん雨が吹き込んできて、前半終了のころには指先にシビレが。家を出た時は天気も快方に向かいそうだったのに。

鹿島は動きが悪くて、いくらでも点をとらせてくれそうな気配だったし、早々に2-0となったこともあって、勝利を確信して帰途に。
(完売でチケが入手できなかった方々には申し訳ありません。でも、体弱いんで(^^;)
鹿島相手にこんな気分になる日がくるとは思いませんでした(^^;結果は後半にも2点追加して4-0で終了。

でもねえ、トータルとしてはまだ負債が山のようにあるはず。

そういえば、鹿島戦には雨の記憶が多いような気がする。

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出光美術館 名品展 I に行ってきた

開館40周年記念
出光美術館 名品展 I
受け継がれる伝統の美—絵巻・室町屏風と中国陶磁 

2006.4.29(土)〜6.18(日)
※5.27(土)から展示替え

 数ヶ月ぶりの出光美術館。美術全集でおなじみの作品の実物が目の前にズラリとならぶ豪華な展覧会。
 
どんなものが出てたかを、個人的な好みでピックアップしてみました。

 展示室は3つ。順路でいうと、最初の部屋は仏画と絵巻物。次の部屋は書と茶道具。最後の部屋は中国画と中国陶磁、そして室町屏風。
 
I.最初の部屋
 この部屋のメインは 絵巻と仏画。この部屋のスーパースターは国宝《伴大納言絵巻》。次いで《絵因果経》といったところでしょうか。
 《絵因果経》は絵巻の話には必ずといっていいほど登場する作品で、歴史的価値の部分でポイントが高い。絵や文字も特別にスゴイ!という感じはしないのだけど、展示されていた場面に描かれていた魔物たちが、どこか「ゆるキャラ」が入っていて見ていて楽しくなってしまう。内容的には笑う所じゃないんですがね(^^;
 一方、天下の国宝《伴大納言絵巻》。これは、構図もカッコよければ、人のポーズのとらせ方、ひとりひとりの表現、どれをとっても上手。しかも、この上手さは漫画的な上手さだったりするところがたまらなくステキです。できれば、全画面みたいです。
 とはいうものの、私のイチ押しは部屋の文脈からちょっとハズレた朝鮮陶磁3点のうちの一つ《青磁刻花牡丹唐草文瓢形水注・承盤 》だったりします。ほか2点《青磁象嵌唐子文浄瓶》《粉青沙器白地掻落四耳壺》とともに、朝鮮陶磁の本でよく見かける作品。《青磁刻花牡丹唐草文瓢形水注・承盤 》の感想は、また別途。
 
II.二番目の部屋
 書・茶道具の部屋ということで、書き物や茶道具の陶磁器などとともに、掛け軸が展示されている。そして、ここにも国宝様(^^;が登場、《古筆手鑑 見努世友》。いろいろな時代の達筆な方々の書がひとつのスクラップブックみたいになっているというシロモノです。これをみていると、どういう書がいいとされたかが見えてくる。
 書だけでなく、料紙の装飾に手をかけたものもある。《石山切》では、料紙に薄墨で絵模様を入れ、その上に雲母(?)で地紋を刷り、その上に書をしたためている。こういう見せ方は現代のグラフィックデザインのご先祖様といえるかもしれません。
 軸では雪舟《破墨山水図》や牧谿《叭々鳥図》に目がいきます。
 中国陶磁は次の部屋にもあるのですが、ここでも少し展示されています。《青磁下蕪花生(瓶)》は本でみたことのある作品のひとつ。
 
III.最後の部屋
 室町屏風と中国陶磁の部屋。おまけのように数点中国絵画の軸が展示されている。
 屏風は4点。伝雪舟《四季花鳥図屏風(六曲一隻)》、能阿弥《四季花鳥図屏風(四曲一双)》、作者不詳《日月四季花鳥図屏風(六曲一双)》、作者不詳《源氏物語 早蕨・手習図屏風(六曲一双)》。
 伝雪舟の屏風は、今ひとつピリっとした感じがしなかったのだけど、傍目を気にせず(^^;;腰を落として低い位置から見ると、力強さがアップ。(これは、屏風全点に通じます。屏風はもともと、座敷で座った視線を前提として描かれているので、そのままだと、本来想定している視線よりも上から見下ろすことになってしまう訳です。)
 能阿弥の屏風は、絵そのものはすごく素敵。でも四曲という構造のせいか、いまいちスペクタクルな感じがしなかったのが残念。たぶん、図版映えはしそう。
 日月四季花鳥図屏風は、日(月?)の部分に金属版をはめ込んだり、金雲の代わりに砂子を散らしたりと、料紙っぽい装飾を駆使してるところが特徴かな。でも、それによって画面が鬱陶しくなってしまっています。
 源氏物語の屏風では、結構人物が大きく描かれています。ふたつの面(扇)にかかっている部屋の縁が、曲がって見えないように、しゃがんだ視点から眺めると、立体的に見えてきます(^^;;
 
 中国陶磁も名品揃い。《青白磁刻花牡丹唐草文瓶(景徳鎮窯)一対》は全集ではおなじみのもの。白磁の胎の上にかかった淡いセルリアンブルーの釉薬の調子は格別です。
 《青花紅彩龍文瓶(景徳鎮窯)》、これも有名な作品。青花のバックに紅彩で描かれた5爪の竜。爪の本数が多いほど位の高い人向けのものというだけあって、細部にまで神経の気届いた絵付けです。その差は《青花龍文壺(景徳鎮窯)》の3爪の龍の絵と比べるとよくわかります。
 ちょっとした儲け物(^^;;と思ってしまったのは《紫紅釉輪花花盆(鈞窯系) 》。鈞窯の釉調の青というのは、紫の上にマットな水色が掛かる感じがちょっと独特で、結構好き。だから、系とはいえ鈞窯ものを実際にみることができてうれしかった。

 目当てだった室町屏風は、少ししかなかったけれど、《伴大納言絵巻》はかっこ良かったし、陶磁器三昧もできたし、結果としては大満足でした。

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イギリス海岸(花巻)

 連休直前の週末、岩手県は花巻の温泉にいってきました。数年前、出張で盛岡に行った時もおもったのだけど、岩手県って「ヨーロッパ」っぽい。植生といい光線の具合といい、北フランスかオランダかという感じ。咲き始めの桜の群れを見ると、やっぱり日本なのだけど、そこここに見られる何種類もの水仙の群れや、透明度の高い光線を受けて鮮やかな黄色にきらめくレンギョウの群れなんかみてると、自分が春のオランダにいるような気が・・・。(春先のオランダは花と新緑でとっても綺麗なのだ)
 そんな錯覚に追い打ちをかけるのが《イギリス海岸》。厳密にいうと、《イギリス海岸》と呼ばれるエリアに続く川の風景にドキリとしたというべきか。それは記憶の中にあるイギリスの川辺そっくり。あいにく、シャトルバスだったので、降りて眺めるわけにもいかなかったのがとっても残念。
 実際には、宮沢賢治がイギリスの海岸を夢想した風景そのものを眺めた、という訳ではないのだけど、私の中で「岩手県」=「北西ヨーロッパ」というイメージはますます強固なものになってしまった。
 そういえば、盛岡では、出張の同行者と「いいところだね〜。住んでみたいかも」と話が弾んだんだっけ。

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