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乱歩R

 脚本は頭が痛くなるほど酷かったんだけど、藤井隆の3代目明智小五郎とゲストにつられて。結局全話見てしまった。
 小五郎くんは、育ちの良さだけが取り得という設定で、それがなんだか気持ち良くて、毎週月10に彼を見るのが楽しみになっていた。でも、その「育ちの良さ」というのが、最終話で、一種の伏線みたいな形で生きてるというのは、ヘボ脚本でお馴染みの乱歩Rにしては上出来。
 毎回、客演女優で見せるという割り切りは、見てて楽しかった。多少、脚本がありゃりゃでも、役者が上手ければなんとかなるっていうのが見どころといえば、見どころだったかも。
 「白髪鬼」は、柳葉の白髪鬼も結構説得力があったし。井川遥の古本屋店主は絶品だった。井川遥の最後の台詞には、不覚にも涙してしまった。
 一方、一番イタダケナイと思ったのは、松坂慶子の「黒蜥蜴」。あれでは、ただの美少年趣味のオバさん。同じ熟年女優編でも、「陰獣」の高橋恵子はさすがでした。

第1話「人間椅子」乙葉:演技をほとんどさせない演出の勝利
第2話「吸血鬼」管野美穂:あの髪型はNG
第3話「暗黒星」仲間由紀江:結構ポイント高し、以外に演技が上手い
第4話「黒蜥蜴」松坂慶子:50過ぎであの足はみごと、でも脚本が酷すぎたのが災難
第5話「白髪鬼」井川遥:シリーズ中文句なしにNo.1。脚本も珍しくまとも。
第6話「陰獣」高橋恵子:いまだに色っぽい怪しい美女を現役でやれてるのはさすが
第7話「地獄の道化師」石川梨華:乙葉と同じ系統かな
第8話「化人幻戯」葉月里緒菜:微妙。昔はもっと美人だったような気がする。
第9話「怪人二十面相」藤谷美和子:あやしさは、あいかわらず。
第10話「怪人二十面相」南野陽子:スケバン刑事の20年後は、本庁の刑事。比較的まとも。

豪華な女優使ってるわりには、ヘアメイクとか、スタイリングにセンスが感じられなかったなあ。

ともかく、終わってしまって寂しいのはたしか。

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江戸川乱歩の小説をモチーフにしたドラマ・シリーズ。昨日が最終回。ちゃんと見た時間 [Read More]

Tracked on 2004.03.17 at 09:52 PM

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